両夜行で。

タグ:自転車旅

前回からの引きで、多々羅温泉を出発しようとした訳なのですが。
荷物を背負い、自転車に乗ろうとしたところで、ころん、と何かが落ちる音。
さて、何を落としたかな、と足元を見ると、



サドル。



レンタサイクルのサドルが落ちていました。



おいおい、と思いながらも自転車側を見てみると、どうも高さ調整用のネジが折れているようです。
外れたサドルを差し込めば復活、という感じにも見えません。金属疲労…?
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先週の土日はかねてから書いていた通り、四国に行ってきました。
その話も早めに書いちゃいたいのですが、まずはこちらを終わらせてから、ということで、昨年訪れました、しまなみ海道サイクリングのお話を。



しまなみ海道。改めて説明いたしますと、正式名称は「本州四国連絡橋 尾道・今治ルート」と言い、本州側の広島県尾道と、四国側の愛媛県今治の間を、その間にある島々に橋をかけて結ぶルートで、瀬戸大橋、明石海峡大橋と並び、本州と四国を結ぶ3本のルートの一つとして、1999年に開通しました。
その特徴は、なんといっても、島と島を結ぶほぼすべての橋に自転車道が併設されていること。(尾道-向島間のみ、車道のみとなっており、この区間は渡し船の利用が推奨されています)
このため、尾道-今治間を自転車で走破することが可能となっており、国内のみならず、海外からも自転車旅行者が訪れる観光ルートとなっています。

そもそも、自分がしまなみ海道を自転車で渡りたいと思ったのがいつの事でしたか。
なんとなく、「そんなのができるのか。面白そうだな」と思ったのは、「伊集院光の深夜の馬鹿力」で、伊集院光が自転車でしまなみ海道を渡った話を聴いたあたりからかな?

いつか渡りたいと思っていたしまなみ海道、そのスタート地点に立ったのは、2014年3月29日の土曜日。天気はところどころに青空がのぞく程度の曇り。ただし、天気予報では曇り時々雨という予報でした。
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