両夜行で。

2015年12月

このブログでも何度となく言及している私の吊り掛け趣味。
要は旧型電車の音が好き、乗るのが好きという話なんですが、どうも何度も書くことによって、より乗りたさが募ってくるようでして…
以前書いた、四国旅行からわずか2週間後のことですが、今年(2015年)の8月初頭、青春18きっぷを手に、再び東京から夜行「ムーンライトながら」で旅立つ私なのでした。



ちなみに、読む人によっては説明不要かと思いますが、「ムーンライトながら」とは、東京駅を夜出発し、名古屋駅を経由して、岐阜県の大垣駅までを結ぶ快速列車。いまでは全国を見まわしても数少なくなった、夜行列車でございます。
ブログタイトルにもある通り、夜行での旅行が大好きな私にとってはお馴染みの列車。
夜行列車削減の傾向が続く昨今ですから、いつまで運行され続けるのかはなんとも言えませんが、末長く運行されてほしいなあ。

今回の旅では名古屋駅で「ムーンライトながら」を下車。ここからは関西本線の各駅停車に乗り換え、到着したのは三重県、四日市。
まず最初の目的は、四日市市を走る、「四日市あすなろう鉄道」への乗車です。
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さて、前回は新湊大橋を渡って、向こう岸には降りずにそのまま戻ったところまででしたが、今回は改めて、渡し船で富山新港を渡るところから。

富山と高岡を射水市を経由して結ぶ一本の路線であった富山地方鉄道射水線が、新しい港の造成に伴って路線が分断されたことは前回の記事でも書きましたが、分離されたのはもちろん鉄路だけではなく道路も。
もともと陸続きであった射水市の堀岡、越ノ潟の両岸の交通路を確保するために、この区間を富山県営の渡船が結んでいます。

今回はこの区間を船に揺られた話など。
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